FAQ

※こちらのFAQは主に事業者の方の参加にあたっての内容となっています。消費者の方は以下を参照してください。

初心者のためのCFP>>

よくある質問

  □ 1.CFPプログラムについて
  □ 2.試行事業の成果のCFPプログラムでの取り扱いについて
  

1.CFPプログラムについて

Q1-1: CFPに取り組みはじめてからCFP検証合格まで、どのくらいの期間や工数がかかりますか?
A1-1: 申請される方のLCAやCFPの経験、日頃のデータ管理の度合いによって大きく変わります。経験のない方ですと、データの整理から計算、申請書の作成などで早くても2-3か月程度かかります。経験のない方には、研修会や相談会への参加をお勧めします。
Q1-2: CFP検証申請から合格まで、どのくらいの期間がかかりますか?
A1-2: 検証申請書受理から最短10営業日で合否判定を行っています。
Q1-3: CFPプログラムに参加するためにはどんな費用がどのくらいかかりますか?
A1-3: 自立的なプログラムの運営のため、(1)CFP-PCR認定、(2)CFP検証、(3)登録公開料が発生します。詳しくは、CFP関連規定「CR-14 料金規程」をご確認ください。
Q1-4: CFPプログラムの参加にあたり、事務局のサポートはありますか?
A1-4: 研修会・相談会をご用意しています。また、る(一社)サステナブル経営推進機構(SuMPO)のLCA担当の部署よりコンサルタントのご紹介も可能です。個別具体的なご相談は有料対応となりますが、一般的なご相談は無料で受付しています。まずはお気軽に、お問い合わせ窓口までご相談ください。
Q1-5: 海外へ輸出する製品や、海外で作って日本へ輸入する製品でCFPの認定を受けることはできますか?
A1-5: 可能です。申請書類は日本語が原則となります。
Q1-6: 日本法人でないと参加できませんか?
A1-6: 外国法人でも参加可能です。原則として申請、登録公開手続きの窓口は日本とさせていただきます。
Q1-7: CFPを使った製品間比較はできますか?
A1-7: 自社の類似製品であれば比較可能です。比較を行う際は、関連規定「C-09 CFP算定・宣言に関する要求事項」をご確認ください。他社製品との比較可能性については検討して参りますが、当面は数値にこだわらないコミュニケーションの推進を優先しております。
Q1-8: CFP検証に合格したら、合格証などはもらえますか?
A1-8: 合格後に登録公開の手続きを行っていただきます。この手続きが完了した後、ご希望に応じて「CFP宣言登録証」を発行します。(有料)下記お問い合わせ窓口へご依頼ください。
Q1-9: 検証合格後、登録公開手続きをしなかった場合、どうなりますか?
A1-9: 検証合格後、3か月以内の登録公開手続きをお願いしています。手続きを行わないまま3か月を経過すると、検証が失効となりますのでご注意ください。
Q1-10: 検証合格後、公開は3か月以内に行わないといけないのですか?
A1-10: 手続きは3か月以内にする必要がありますが、その際に公開予定日を指定していただきますので、実際に公開するのは3か月以上経過した日付でも構いません。
Q1-11: 登録公開を終了した製品の扱いはどうなりますか?
A1-11: CFP宣言認定製品一覧で、登録情報の閲覧ができなくなります。検証も無効となりますので、再度登録を希望する場合は、データを更新し、再度検証を受けてください。
Q1-12: CFP-PCRの有効期限は認定日より5年間となっていますが、期限が到来したら再度申請が必要ですか?
A1-12: CFP-PCRは、有効期限が到来した場合、事務局で見直しを行います。見直しの結果、改定の必要がないと判断したものについては、新たに5年間期間を更新します。
Q1-13: 製品、WEBサイトやカタログなどでマークを使うときの注意はありますか?
A1-13: 関連規定「C-13 CFP宣言の方法に関する要求事項」および「CFPマーク使用許諾契約書」をご確認ください。マーク表示に数値を載せる場合には、登録番号等の情報の記載が必要となりますが、数値なしのマークは柔軟な使用が可能です。ご不明な場合は下記お問い合わせ窓口へご相談ください。
Q1-14: 事務所移転・担当者の異動などの際はどうしたらよいですか?
A1-14: 事務局(お問い合わせ窓口)へご連絡ください。公開している登録情報の修正が必要な場合は関連規定「CFP宣言登録・公開変更申請書」のご提出をお願いします。
Q1-15: CFP宣言の内容に誤りがありました。どうしたらよいですか?
A1-15: 公開情報の修正が必要な場合は、下記問い合わせ窓口までご相談ください。数値にかかわる誤りについては、内容に応じて再検証が必要となる場合があります。
Q1-16: CFP宣言を取得しました。どのような活用ができますか?
A1-16: 生産者・消費者双方の協力による地球温暖化防止、ステークホルダーへのCSR報告や自社の環境活動の改善ツールなどに活用できます。折々に実施しているセミナーで事業者の方に講演いただいた資料を公開しておりますので、参考にして、さらに効果的な活用をしてください。
Q1-17: CFPの取得による公的なメリットはありますか?
A1-17: グリーン購入法において取扱いが明示され、プレミアム基準に掲載されています。
また、容器包装リサイクル法のプラスチック製容器包装再商品化製品の評価において、加点評価(高度な利用重量が10%増)を受けることができます。
その他、今後公的な制度への反映を引き続き働きかけて参ります。
Q1-18: CFPの取得は法律で義務付けされますか?
A1-18: 民間の自主的な取組ですので、CFPの取得を義務付けるものではありません。
Q1-19: エコリーフとCFPの関係について教えてください。
A1-19: CFPは地球温暖化に特化したプログラムですが、エコリーフは他に酸性化、オゾン層破壊、水質汚濁などの環境排出負荷、エネルギー資源や資源枯渇などの資源消費負荷なども評価の対象になっています。ライフサイクルで環境影響を評価する、という考え方は同じであり、プログラムの一体化に向けた検討を進めています。
Q1-20: CFP制度試行事業とCFPプログラムとの関係について教えてください。
A1-20: 2009年度~2011年度にかけての3年間、経済産業省をはじめとする4省庁の主導により「カーボンフットプリント制度試行事業」が行われました。2012年4月より、国からその事業を継承して、「カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム」が設立されました。2019年から運営は民間団体である(一社)サステナブル経営推進機構(SuMPO)が行っています。

2.試行事業の成果のCFPプログラムでの取り扱いについて

Q2-1: 試行事業の「PCR原案策定計画登録」の取り扱いについて教えてください。
A2-1: CFPプログラムでは、原案策定段階での登録は不要となりました。
Q2-2: 試行事業の「認定PCR」の取り扱いについて教えてください。
A2-2: CFPプログラムにおけるルール、フォーマットに従って改訂が必要です。未改訂のCFP-PCRは【休止中】となっており、現在使用できません。休止中CFP-PCRを使用してのCFP算定をご検討の方は、事務局へお問い合わせください。
Q2-3: 試行事業の「CFPマーク使用許諾製品」の取り扱いについて教えてください。
A2-3: 2015年3月末日をもってCFPプログラムとしてはすべての製品の登録公開を終了いたしました。
Q2-4: 試行事業の「システム認証」の取り扱いについて教えてください。
A2-4: 2013年3月31日を有効期限として終了しました。
Q2-5: Webサイトでの試行事業の情報はいつまで公開されますか?
A2-5: CFPプログラムWEBサイトにおいては、2015年3月末日をもってすべての製品の登録公開を終了しました。
Q2-6: CO2換算量共通原単位データベース(暫定版)、参考データの提供等はCFPプログラムではどのように対応していますか?
A2-6: 試行事業の「CO2換算量共通原単位データベース」はデータを更新して、「基本データベース」として公開しています。参考データとして個別に提供していたデータについては、「利用可能データライブラリ」として公開いたしましたので、参照ください。
事業者の方が保有するデータについては、プログラム運営者による確認を受けることで、利用可能データとして新規追加することができます。
詳しくは「CFP算定用二次データについて」を参照してください。
Q2-7: 算定キットの取り扱いはどうなりますか?
A2-7: 申し訳ありませんが、算定キットは現在は公開しておりません。
試行事業において提供した算定キットは、申請書フォーム、登録情報の記載内容、データベースの種類等が試行事業のデータとなっており、現行のCFPプログラムに対応していないため、CFP検証申請にお使いいただくことはできません。
現在は、LCAソフトMiLCAで算定・申請書を作成することが可能となりましたので、ご活用ください。

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